アトピー肌の子供を持つ親のブログ

アトピー性皮膚炎と闘う親子のブログです!

アトピー性皮膚炎が寛解に近いかも…希望が湧いてきました!

実は、この前のブログで入浴剤でかなり状態がいいって書きましたが、あれからも本当にアトピーが出てきてないんです!

いつもは何気ないかゆみから子供が知らないうちに掻いてしまい、しまった!と思う頃にはもう遅くてどんどんひどくなっていきます。

でも、今はかゆみを感じることが無いみたいで、たしかに子供の以前よくアトピーが出ていたあたりは肌がすべすべで、乾燥がないんですよね。

あとは、この状態を夏の汗をかく時期や、冬の乾燥の時期、肌に極端に刺激が現れる季節を乗り切ることができれば、寛解も見えてきた気がします。

皮膚科の定期診察でも、先生が調子いいねって言ってくれて、実は先生にはなんだか申し訳なくて入浴剤の事は言ってません。

とにかく肌を清潔に保つことを心がけてるとだけ伝えていて、先生はその努力の成果だねって言ってくれています。

子供もアトピーが出てこない事をすごく喜んでいますが、今までも治ったと思ったらすぐにまた悪化した事を覚えているので、安心はしてないようです。

でも、このままアトピーの事を忘れてしまって、数年後にそう言えばあれからアトピー出てないなぁって気づくくらいで行ってくれればと思います。

やっぱり一番上の中学生のお兄ちゃんは、初めての子供だった事もあって小さい頃は本当に苦労したので、下の子を支えてくれたし本当にこのまま治ってくれればと思います。

一番下の女の子も、今のところ色素沈着も気を使ってたので上の男の子たちほど酷くなく、ホッとしています。

アトピー性皮膚炎に効果がある温泉

以前このブログで、アトピー性皮膚炎に効果のある温泉について書いたと思います。

私の家では、この温泉成分が入った入浴剤を現在も愛用していますが、これがかなり良かったみたいで、数ヶ月使っていますが家族全員のアトピーが、入浴剤を使う前に比べて本当に良くなってます。

よく温泉旅行に行くと、温泉の看板に効能として皮膚炎に効果ありって書いてる場合ありますよね?

酸性温泉水が効果が実証されているらしくて、温泉の場所で言えば、別府温泉草津温泉秋田県のどこかわすれましたが温泉が効果あるようです。

とりあえず酸性温泉水なら効果あるみたいです。

実際、温泉に湯治といって病気を治療するために長期間泊まり込みで温泉療法をする方が多くいらっしゃるようです。

アトピー性皮膚炎で湯治ってあまり効かないですが、実際に効果があるなら湯治をしてでも治したいって方もいらっしゃいますよね。

もちろん温泉に泊まり込みなんて、仕事を引退したおじいちゃんお婆ちゃんで、ある程度裕福でないとできないと思います。

でも、温泉成分は湯の花で同等の効果が得れますので、家でも使い方を間違えなければきっちり治療できちゃいます。

私の場合はその湯の花成分の入った入浴剤(しかも酸性温泉!)を発見しましたので、本当に運が良かったのかもしれません。

この湯の花入り入浴剤については、このブログの以前の記事を探してもらえば購入方法も書いてあったと思います。

ステロイドは使う?使わない?

うちの主治医の先生は、特にステロイドは悪と考えない先生ですが、ステロイドにこだわっているわけでは無いので、こちらの意見を採用してくれます。

それで、うちではステロイドは炎症が強く浸出液がでそうなときだけ、傷口をコントロールするためにステロイド剤を使っています。

とにかく浸出液が出ないようにすぐに傷口を防ぎたいので、ベリーストロングなステロイドをその時だけ使います。

それ以外では、一応ステロイドは使わないようにしていますが、ぶっちゃけステロイドを抜くことがどこまでアトピーにいいのか実感はありません。

ステロイド剤は炎症を抑える為の薬なので、とにかく炎症を悪化させなければ使う出番は回ってきません。

つまり、脱ステロイドアトピーが良くなっているのではなくて、単純にアトピーの状態がいいからステロイドが必要ないとも考えられます。

それが、「ステロイドを使わないおかげでアトピーが治った!」と勘違いしてしまう場合があるんだと思います。

だって、皮膚科の先生的には、意見が別れていて、日本の皮膚科学会のガイドライン的にはステロイドは有効とされてるんですから。

つまり何もわかっていなくて、単純にアトピーの炎症に効くのがステロイドであるということだけなんだと思います。

だからこんなに患者が迷ってるのであって、患者はこのことを知って自分で調整するしかないのかなと思いますね。

ステロイドでずっとステロイドを使わずに炎症がひどくなる一方だと、子供がかわいそうですしね。

アトピー性皮膚炎は遺伝する?

アトピー性皮膚炎の親御さんは、子供が生まれる時にアトピーにならないといいなと必ず思うらしいです。

自分が子供の頃体験したつらい経験を自分の子供にもさせるのは可哀想だって思うんでしょうね。

もちろんそれこそ親の当然の気持ちだと思いますが、アトピー性皮膚炎は私の家族に限って言えば遺伝しましたとしか思えないですね…。(^_^;)

旦那はもう今は気にしてなさそうですが、3人目の子供もアトピー性皮膚炎が出現した時はかなり落ち込んでましたね。

私が叱咤激励?してすぐに立ち直ったし、うちの子供は3人共強かったので、そんなお父さんに明るい表情を見せてますから。

でもそれのおかげで他の親子より絆はしっかりとしていて深い愛情でつながっていると自負していますw

遺伝したから…といって落ち込むことはそれは当然ありますが、考え方次第では、死ぬ病気ではないし、家族同士悩みを共有できるしで、兄弟喧嘩は本当に少ないですよ。

うちの子供達は本当に仲良しで、誰かのアトピー性皮膚炎がひどい状態の時には慰め合って必死でかゆみから気をそらそうとしてあげてますし。

特に一番下の女の子は、やっぱり女子なのでアトピーで色素沈着を残してあげたくないので、みんなかなり下の子のアトピーは気を使ってます。

上の二人は一番下が可愛くて仕方がないようで、その子が痒くて辛い時は自分も辛くて泣くことがあるくらい…。

これって、アトピーのおかげでできた絆なのかなと思えば、ちょっと気が楽になりませんか?

脱ステロイドは必要なのか?

ステロイドは旦那もちょうどアトピー性皮膚炎が寛解した頃に試していたみたいですが、脱ステロイドのおかげで寛解したのかはわからないみたいです。

ステロイドは本当に難しくて、皮膚科の先生の方針でステロイドを脱いたからといってアトピー性皮膚炎が治るとは限らないって言う先生がいます。

でも、脱ステロイドを推奨するお医者さんはステロイドアトピーの治療に必ず必要じゃないから、できれば使わないほうがいいという先生もいます。

患者からすればどちらを信用していいのかわかりませんし、それぞれの方法で早く治ったという方がいるのでまた話がややこしくなります。

医学的にも、どちらの説が正しいのかはわかっていないらしく、それほどアトピー性皮膚炎という病気が謎で難しい病気だってわかります。

アトピー性皮膚炎の患者とその家族は、お医者さんに頼り切ることができないのが、つらいところですよね。

結局、医学界も方針が固まっていないので、民間療法に目が行きがちになって、効きもしない詐欺まがいの民間療法に手を出すは目になります。

ステロイドが必要か必要でないかも決まってないんですもん…。患者が迷うの当たり前ですよね。

結局、ステロイドをどうするのかが、患者が決めないと行けないと思います。信じる先生の方針に従うのもいいですが、情報に振り回されるのだけは避けないとですね。

アトピー性皮膚炎が寛解する時の感じ

私の旦那も子供の頃からアトピー肌で苦しんだ人なので、子供の辛さがわかるみたいです。

でも、その辛さを知らない私よりは生活の中でアトピーと向き合ってきたので、心配はあまりしていないみたいです。

旦那は大学生の頃にアトピー肌が寛解して、それ以降はひどい炎症が起こっていなくて、単純に乾燥肌のようになっています。

その頃は、ちょうど脱ステロイドを試していた頃で、とにかく痒みが起こっても掻かずに我慢し、身体を清潔に保っていたら治ったみたいです。

乾燥して肌がポロポロとなった時に、浸出液が出ないように、肌が湿らないように掻かないことが寛解につながったみたいです。

それを我慢するのがとにかく難しいんですが、炎症さえ起こらなければ強い痒みに発展しないので、そこがコツのようですね。

アトピー性皮膚炎の場合はアレルギー反応も関係するので、清潔に保つことにも気を配ったみたいですね。

とにかくいつ寛解がくるのかわからないので、我慢のしどころが難しいらしくて根気よく我慢するしかないみたいです。

だから、小さい子供の頃は我慢が難しいので、やっぱり寛解まで持っていくのは我慢のできる年齢になってからなのかもしれません。

旦那いわく、そういえば最近アトピーが出てこないなぁ…と思えるくらいに普段の生活で我慢できるようになれば、寛解も近いんじゃないかなと言ってます。

アトピー性皮膚炎のかゆみ止めに温泉成分が有効でした

アトピー性皮膚炎のかゆみ止めについて、爪楊枝の束を使う方法をお伝えしましたが、肝心な事をお伝えするの忘れていました。

じつは、温泉の成分にはアトピー性皮膚炎に効果があるものがあって、そのお湯に入ればかゆみを抑えることもできます。

うちの場合、旦那はアトピー寛解したとは言え乾燥肌で、子供3人と合わせて4人がアトピー肌の持ち主なので、入浴剤を使っています。

実はアトピー性皮膚炎患者用の入浴剤があって、それを使えばかなり患部が治りやすくて痒みも抑制できます。

これは、あるサイトの情報で知ったことなんですが、酸性温泉水にはアトピー性皮膚炎に効果がある成分が入っているので、酸性温泉水の湯の花が効果的です。

湯の花は温泉地から直販で取り寄せもできるみたいですが、確保が難しく値段も高いので、酸性温泉水の湯の花を使ったアトピー用入浴剤を買ってます。

これだと普通のちょっと高級な入浴剤のように、1日あたり100円くらいなので、それで家族全員が治療できる入浴剤はコスパ抜群です!

実は私もこの入浴剤を使うようになってから全身の肌がツルツルすべすべで、かなり嬉しくて旦那にも喜ばれるという相乗効果も♪

入浴剤ならステロイド剤のように副作用も無いし、脱ステロイドを目指す場合にも、この入浴剤はいいかもしれませんね。

かなりのオススメアイテムですのでよかったら使ってみてください。

私が参考にしたサイトから購入ページに行けましたので、まずはそちらで酸性温泉水の効果とか詳しい情報を仕入れてみては?

>アトピー性皮膚炎のかゆみ止めに最適!論文で実証ずみの簡単ケア方法は?